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1/10 Fukushimaをきいてみる

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長編映画シリーズ「1/10 Fukushimaをきいてみる」

 

 

震災の記録を未来へつなぐ、10年にわたるドキュメンタリーシリーズ

2013年に始まったこのプロジェクトは、東日本大震災と福島第一原発事故の記録を残し、福島の「今」を伝え続ける長編映画シリーズです。

福島で暮らす人々の「本当に伝えたいこと」に耳を傾け、震災直後の経験だけでなく、その後の暮らしの変化や未来への課題を記録してきました。本シリーズは、観る人に「何が正しいか」を提示するのではなく、多様な視点を通じて、一人ひとりが考えるきっかけを生み出すことを目的としています。

10年間で制作された10本の長編映画

 

『1/10 Fukushimaをきいてみる』は、10年間にわたり制作された全10本の長編映画で構成されています。シリーズではありますが、各作品は独立しており、どの作品から観ても理解できるようになっています。

 

登場人物の中には、繰り返し登場する人もいれば、一度だけの人もいます。一つの作品の中で多様な立場の人々が語り、移り変わる景色や変わらない想いが映し出されることで、観る人に新たな視点をもたらします。

 

2024年からは短編映画の新シリーズとして「1/20 Fukushimaをきいてみる」がスタートしました。

 

 

 

 

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佐藤みゆきが聞き手として紡ぐ物語

 

本シリーズでは、ドラマ『おかえりモネ』『相棒』などに出演した福島出身の俳優・佐藤みゆきが聞き手を務め、取材対象者の言葉を丁寧にすくい上げています。佐藤自身が「福島の今」を体感しながら学び、語り手との対話を通して紡がれる物語は、観る人の心に深く響きます。

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対面で映画を届ける意義

このシリーズは、動画配信やDVD販売ではなく、対面での上映を基本とし、監督が必ず参加することを大切にしています。上映後には、できる限り観客との対話の時間を設け、作品をより深く理解し、共に考える場をつくります。(対面が難しい場合は、オンラインでの対話も実施)

🔹上映歴

 

本シリーズは、日本国内外での映画祭や学校、企業、地域の上映イベントなど、のべ270回以上にわたり上映されてきました。特に教育現場では、防災や地域再生の学習教材として活用されています。

    •    国内上映:劇場、大学、高校、企業、自治体主催イベント、福島県ツアー内上映など

    •    海外上映:国際映画祭など

    •    特別上映会:震災の節目となる追悼行事や防災関連イベントでの特集上映

 

🔹受賞歴

 

『1/10 Fukushimaをきいてみる』シリーズは、国内外で高い評価を受け、以下の映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞などを受賞しています。

   •     Golden Harvest Film Festival
   •     Spotlight Documentary Film Awards(アメリカ)
   •    Bettiah International Film Festival 2024(インド)
   •    Nawada International Film Festival(インド)
   •    Rome Prisma Film Awards(イタリア)
 

監督プロフィール

 

古波津 陽(こはつ よう)

映画監督・福島県ホープツーリズム公式アンバサダー

映像と対話の場づくりプロデューサーとして、ドキュメンタリー、アート

フィルム、商業映画を自在に横断し、コロナ禍以降に発表した5作品は世界

各地の映画祭で17の賞を受賞。「1/20 Fukushimaをきいてみる」では

福島と中東の課題をクロスさせた上映ワークショップ​を開催する。

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上映会開催をご希望の方へ

 

上映をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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